日暮里店さつきさん!
読書が好きで色々な感想を送ってくれてますので、一覧にしてみました!
今後も追記していきます。よろしくお願いします

原田 マハ たゆたえども沈まず

大好きな作家さんの1人です。

恥ずかしながら、美術館に足を運んだ事がなかった私ですが、原田マハさんの作品を読んで美術にとても興味を惹かれました。


今回の作品は、ゴッホが主人公です。

彼の絵は新しすぎて、なかなか認められません。

純粋で感受性も豊かな為、傷つきやすく精神を病んでしまい、最後は命を絶ってしまいます。

皮肉な事に、認められたのは死後でした。


生前からゴッホの事を認めていた、林 忠正は言います。

見たことが無いものが出てくると、初めのうちは戸惑う。

なんだかんだと文句を言う。

けれどそのうちに、受け止める。

浮世絵も、印象派も、そうだった。


読んだ後、ゴッホ、モネ、浮世絵、見たくなります。


この後に出版された

風神雷神 上下2巻も圧倒です。

その中の一節


真の傑作に出会ったとき、ただ黙ってその絵をみつめることしかできない。

傑作は、いかなる言葉も奪い去る


私は、まだこのように絵を見れるようになってません。



南 杏子 ブラックウェルに憧れて

医大の入学試験で、本来なら合格していた女子が一律に減点されて、不合格になり浪人後に医師になった話です。


挫折、成功、絶望。

傍目から見ると、成功して全てを手に入れたように見えますが、彼女達は苦悩の連続です。


それぞれが色々な悩みを抱えています。

それでも逃げ出さないのは、

医学を目指した原点

苦しんでいる人を助けたい。

医療従事者に感謝です。


夏川 草介 始まりの木 偏屈な民俗学者の准教授と教え子の女学生のやり取りが可笑しくて、何度も吹き出してしまいました。 白神山地から見下ろす絶景 実相院の紅葉 伊那谷の大柊 延光寺の巡礼 輪照寺の樹齢六百年の桜 土地には神の姿があふれている。 木も岩も、滝も山もことごとく神になった。 現地を訪れた時に語る、心に沁みる言葉。 不思議な体験。 私も訪れてみたくなりました。


川上 弘美 三度目の恋

現代と平安時代を交互に、恋物語が進んでいきます。

どちらも体感した主人公が言います。

ああ、なんと平安の世のひとたちの欲望の、開放的なことか。

現代日本のわたしたちの、互いへの奇妙なほどの深い配慮など、かれらにはつゆほどもありません。

生まれつきによって感情を采配しなければならないという、窮屈で不公平な世であるけれど、果たしてどちらの時代の方が良い恋愛をできたのか?

久しぶりの恋愛小説でしたが、ベテラン作家の上質な作品でした。



凪良ゆう 滅びの前のシャングリラ

前作が本屋大賞を受賞したので、今注目の作家さんです。

地球に小惑星が衝突して、1ヶ月後に世界が滅びる。SF調かな?と思いきやそうでもなくて。要領が悪くて、愛情を伝えるのが下手な人達。残り1ヶ月を懸命に生きる姿。熱い1冊です。


本屋大賞と言えば、以前直木賞とW受賞した

恩田陸 蜂蜜と遠雷

1番読み応えがありました。

海堂 尊 コロナ黙示録 著者は医師でもあったので、医師の観点からコロナをどう見るか気になって購入しました。 これは、ノンフィクション?フィクション? どちらも混ざった小説です。 リアルに政権暴露です。 メディアはいかに政府に調整されて記事にされているのかがよくわかります。 メディアを全て信じず、何が正しいのか間違っているのか、きちんと調べて、よく考えて判断しないといけないなと思いました。

さつきさんプロフィール
https://esthe-bemajo.com/profile.php?sid=78
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